久しぶりにやってきました「世界のねこ」シリーズ!!
第2回はクロアチアのヴィス島です!!
「え、クロアチア?2回目もどこかわかんないんだけど?」
という声が聞こえてきそうですが、
サッカーの強豪国(2016年11月現在 FIFAランキング16位)で、
バルカン半島の西側に位置する旧ユーゴスラビアの国と言えば、
少しはイメージがわくでしょうか?
だいたいの場所を頭に思い浮かべましたか?
クロアチアはここです!!
当たりましたか?
クロアチアで最も有名なのは、「アドリア海の真珠」と形容される、
世界遺産のドブロヴニクという町です。
魔女の宅急便の海の見える町のモデル(諸説あるうちのひとつ)として、
様々なメディアで取り上げられるため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
澄みきった青い16個の湖と、大小様々な92もの滝が訪れる人を魅了する、
こちらも世界遺産のプリトヴィッツェ湖群国立公園。
そして、今回ご紹介するのは、アドリア海が誇る青の洞窟とヴィス島です。
ヴィス島はアドリア海に浮かぶクロアチア本土から最も遠く離れた島で、
本土からは高速フェリーで約1時間半かかります。
大きさは約90平方キロメートル。
東京23区でいうと渋谷区+目黒区+世田谷区くらいの大きさの島に、
約3500人が暮らしています。
島に到着すると早速猫がお出迎え。
犬もお出迎え。
道の真ん中に黒猫が!
朝のヴィス島を歩くと猫たちに遭遇します。
どの猫も人間に慣れており、近づいても逃げることはありません。
むしろ、手にパンなどを持っていると、
「その食べ物欲しいにゃ・・・」と、じっと見つめられます。
観光客から餌を勝ち取った猫たち。
敗北した猫。しょぼーん。
ヴィス島からボートでお隣のビシェヴォ島へ。
潮が引いたときにだけ現れる洞窟の入り口に入っていきます。
そこにあるのは、光り輝く青の洞窟。
神秘的ですね。
青く輝く水面と洞窟内にこだまする波の音。
暗い洞窟の水中にだけ光が差し込む特異な地形が生んだ奇跡の絶景です。
イタリア旅行を計画される際にはその旅程のうち2日程度を、
クロアチアに充ててみてはいかがでしょうか?
透明度の高い綺麗な海、美しい街並み、美味しい料理。
きっと素晴らしい記憶に残る場所になることでしょう。
この記事を書いている人: KEI
外部ライターのKEIです。飼っている猫はタマ(♀ 15歳)。世界中で撮影した猫の写真や、話題になった猫関連のトピックスなどを紹介していきます。